塗料の希釈用水として、水道水やミネラルウォーターを使用しますと、水道水やミネラルウォーターに含まれる成分が、塗料成分と反応して沈殿物発生や分散性の低下などの悪影響を与えます。
超純水は、製造工程で水道水をMF膜でろ過をし、活性炭で塩素や有機物をろ過をし、逆浸透膜で蒸発残留物質をろ過をし、イオン交換樹脂で溶解イオンをろ過をしていきますので、水道水中に含まれる各種のイオンや蒸発残留物質・細菌・ウイルスなどをろ過をし、取り除いた水になります。
したがいまして、超純水製造装置でろ過をし造水されたろ過水は、塗料の希釈時に悪影響を与える成分を限りなく取り除いた水となりますので、塗料の希釈水としては最適な水となります。