細菌・ウイルス・濁質・油除去などの分離・吸着・濾過
タキエンジニアリング株式会社

669-2212 兵庫県篠山市大沢1-10-26
JR宝塚線 篠山口駅から徒歩5分

お気軽にお問合せください

079-594-1709
営業時間
9:00~17:30
定休日
土曜・日曜・祝日

フィルターの濾過方式

クロスフロー濾過

  クロルフロー濾過とは、濾過膜の膜面に平行な液体の流れをつくり、その液体の流速の力により濾過

  膜面上に付着した汚れを洗浄しながら濾過を行う方法になります。

  逆浸透膜(RO膜・NF膜)や限外濾過膜(UF膜)などで用いられる濾過方法になり、一般的に超

  微小粒子や電解質を分離濾過をするフィルターに使用されています。

  膜表面は、液体が連続で流れるようになり、常にに洗浄を行えるので、濾過性能を維持することがで

  きます。ただし、供給された原液を、濾過液と排液(濃縮液)に分離するようになりますので、排液

  (濃縮液)を考慮する必要があり、供給された原液を100%濾過処理するこができません。

  

全量濾過

  全量濾過とは、供給された原液は100%濾過膜を通過して濾過されます。

  クロスフロー濾過と違い、排液(濃縮液)を出さない濾過方式となります。精密濾過膜(MF膜)に

  多く使用されている濾過方法となります。

  ただし、供給された原液中の不純物は、濾過膜表面に常に蓄積されますので、しだいに濾過抵抗が

  増し、濾過流量が低下してきます。ある時点で濾過膜を交換する必要があります。

  全量濾過方式には、表面濾過(サーフェスタイプ)と深層濾過(デプスタイプ)があります。

  表面濾過(サーフェスタイプ)は、濾過膜表面で粒子を捕捉するタイプのフィルターになります。

  不織布プリーツタイプフィルター、多孔質平膜、多孔質中空糸膜フィルター、金属メッシュフィルタ

  ーなどがこれにあたります。

  深層濾過(デプスタイプ)は、濾過膜表面ではなく、膜内部で粒子を捕捉するタイプになります。

  糸巻きフィルター、繊維積層フィルター、樹脂多孔質フィルター、焼結タイプフィルター、活性炭積

  層フィルターなどがこれにあたります。

  

他の吸着分離実験

ろ過実験例

切削油・機械油・顔料などを使用したろ過実験例

濾過技術

水性ボンドや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せはこちら

079-594-1709
営業時間
9:00~17:30
定休日
土曜・日曜・祝