細菌・ウイルス・濁質・油除去などの分離・吸着・濾過
タキエンジニアリング株式会社

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ゼータマックス吸着ファイバーろ過実験

微粒子の吸着除去できるゼータマックス吸着ファイバーの
フィルター実験

ろ過とは、何らかの液体の中に混濁している微粒子を除去する行為であり、様々な濾過フィルター技術があります。

調整された孔を膜に設けて、孔の径により液中の混濁している微粒子を除去するのに使用される製品は微粒子除去フィルターカートリッジと言い、ナイロンメッシュや金属メッシュなどのように数百ミクロン以上の物体を除去するフィルターカートリッジから、0.1ミクロンや0.45ミクロンの細孔を用いて、細菌・バクテリアなどの微粒子を除去するフィルターカートリッジ、イオンや塩類を除去することを目的として使用されるフィルターカートリッジ(逆浸透膜メンブレン)などがあります。

フィルターカートリッジを用いない方法では、遠心力により微粒子の沈降速度を加速させて、液中の微粒子を除去するサイクロンフィルターや遠心分離装置。紫外線・オゾンなどを用いて、細菌の殺菌・有機物分解を行う装置があります。

その他にも、活性炭吸着、イオン交換樹脂、砂濾過、濾過助剤を用いた方法など、多くの濾過技術があります。

ゼータマックス吸着ファイバーは、吸着原理を利用した濾過技術となります。

液体の中に混濁している微粒子の粒子表面電位と、ゼータマックス吸着ファイバーの表面電位の作用により、液中に分散する微粒子を吸着し、液体から分離除去します。

除去対象物質は、下記となります。

・液中で、粒子表面ゼータ電位がマイナスになっている粒子(負電荷を帯びている粒子)

・数nm以上の粒子

・細菌 → 吸着ろ過実験 例

・ウイルス

・タンパク質

・コロイダルシリカ

・油(エマルジョン・水溶性油など) → 吸着ろ過実験 例

・顔料 → 吸着ろ過実験 例

・濁質成分

 

濾過フィルターなどの情報

 

 油水分離は、工場で使用されるさまざまな場面で必要となってきます。

 例えば、工場では金属などの切削加工をした場合、金属表面に油分が付着し、それを洗浄する必要があります。金属表面の油は洗浄水側に移行すると同時に洗浄水中の油分濃度が高くなってきます。通常は油分濃度が一定以上になれば、洗浄水を排水し新液に交換します。市販されています油水分離方法であるコアレッサーフィルター・活性炭油吸着フィルターでは、界面活性剤が混入している液や油粒子がミクロン以下の微細粒子になっている油などは油水分離が困難になります。

 当社の油水分離材は、特殊な繊維となりますので、界面活性剤が混入している液やミクロン以下の微細粒子となった油なども油水分離することができます。当社の油水分離材をろ過材を充填するフィルターカートリッジシェルに充填しますと、油水分離フィルターとなり薬剤を使用しなくても油水分離がおこなえるようになります。

 このほかにも油水分離フィルターではありませんが、コンプレッサードレン排水中の乳化油を吸着するろ過材・機械油を吸着する濾過材でありますゼータマックスフィルターなどもございます。また、コンプレッサードレン排水の吸着処理実験機械油の吸着処理実験もご参照ください。

ゼータマックス技術資料

吸着分離実験

ろ過実験例

切削油・機械油・顔料などを使用したろ過実験例

濾過技術

水性ボンドや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

ゼータマックスファイバーとフィルター

ファイバータイプ

水溶性切削油や顔料・細菌などを吸着する粉体状のゼータマックスになります。

フィルタータイプ

水溶性切削油や顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

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