細菌・ウイルス・濁質・油除去などの分離・吸着・濾過
タキエンジニアリング株式会社

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コンプレッサードレン排水中の油のろ過処理実験

コンプレッサードレン排水中の油を吸着濾過実験

吸着処理実験

図1

コンプレッサードレン排水中の油の吸着濾過を、ゼータマックス吸着ファイバーで行えるかの濾過実験をします。

コンプレッサードレン排水中の油とは、コンプレッサー中の金属面に用いられる循環剤となります。

オイル/油を分離する方法では、浮上分離やコアレッサーなどがありますが、分離は非常に難しいとされております。

 

吸着分離の試験方法

純水に市販されているコンプレッサー用の油を投入し、攪拌装置にて攪拌乳化させた液体をコンプレッサードレン排水のようにコンプレッサーオイルが乳化状態になっている液を試験液とします。

 

ゼータマックス吸着ファイバーは、図1のように透明カップに積層させて、その上部よりコンプレッサードレン排水とした試験液を通液させます。

 

 

結果

図2のとおり、処理前の液体は白濁し、コンプレッサードレン水中に油が混濁している状態でしたが、処理液は白濁がなくなり、コンプレッサードレン水中の油がゼータマックス吸着ファイバーに吸着し濾過処理されたことがわかります。

コンプレッサードレン排水処理などで使用する場合、コンプレッサードレン排水に混入している油成分を排水より分離することが可能であります。

図2

濾過フィルターなどの情報

 工場で使用されるコンプレッサーからは、機械油が混入し、乳化状態になった液が常時コンプレッサーより排出され、その処理が必要となります。

 工場では、コンプレッサー以外にも様々な個所から油が混入した液体が排出されます。例えば、洗浄水で水圧を使用したシャワー洗浄を行っている場合は、金属物表面から油が洗浄水中に油が混入します。この油はシャワーの水圧や水の攪拌により乳化状態になり、容易に分離することができません。このような時に本濾過材を使用しますと、容易に除去することができます。このろ過実験は機械油の吸着処理アルカリ洗浄水中の油の吸着処理を参照下さい。

 濾過材は、物体の電位差を使用したゼータマックス吸着ファイバーとなります。

 この他に、分散状態の乳化油を油水分離することができる油水分離材もございます。この油水分離濾過材はコアレッサーや遠心分離濾過でも分離が困難である微細化した油粒子も油水分離することができます。

他の吸着分離実験

ろ過実験例

切削油・機械油・顔料などを使用したろ過実験例

濾過技術

水性ボンドや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

ゼータマックス吸着ファイバーのページは下記です

ファイバータイプ

ドレン油や顔料・乳化油などを吸着する粉体状のゼータマックスになります。

フィルタータイプ

水性油や顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

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