細菌・ウイルス・濁質・油除去などの分離・吸着・濾過
タキエンジニアリング株式会社

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機械油の油水分離

油水分離剤による、乳化機械油の油水分離

油水分離

図1 油水分離実験の部材

切削機械や回転器具などの使用される機械油を水道水に分散させて、乳化状態になった液体の油水分離実験をします。

 

 

 

 

 

機械油乳化液の油水分離試験方法

水道水に市販の機械油を混入させて、ミキサーで攪拌し、超音波装置で乳化させた液体を、乳化(エマルジョン)状態の機械油を含んだ乳化液として試験液とします。

油水分離剤は、図1のようにカラムに充填させ、乳化(エマルジョン)状態の機械油を含んだ試験液をシリンジに吸入し、その液体を通液濾過させます。油水分離剤で処理された液体を採水し、油水分離ができたかを目視にて確認をします。

 

結果

試験結果は下記図2・3・4の通り、処理前の液体は水道水にエマルジョン状態の機械油が分散している状態で液は白濁している状態でしたが、空カラムに充填した油水分離剤で処理をしたろ過液は、透明色になり白濁成分であります機械油が吸着除去された状態となり、乳化していた油分は凝集し浮上油となり油水分離できています。

図2 油水分離写真
図3 油水分離写真

図2の油水分離写真のろ過後の液体の後ろに白色ボードを入れて、浮上油を見やすくしました。

図4 油水分離(浮上油)の写真

ろ過液のカップ上部よりの写真。油水分離ができ、浮上油が確認できます。

 コンプレッサードレン水や、摺動面の作用により、乳化状態になった油を分離するフィルターのご紹介のページとなります。

 ご覧いただく場合は、こちらのページとなります。

油水分離フィルター

他の吸着分離実験

ろ過実験例

切削油・機械油・顔料などを使用したろ過実験例

濾過技術

水性ボンドや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

ゼータマックス吸着ファイバーの下記になります

ファイバータイプ

水性ボンド・乳化油などを吸着する粉体状のゼータマックスになります。

フィルタータイプ

水性ボンドや顔料・乳化油などを吸着するフィルター状のゼータマックス吸着フィルター

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